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2005-7-12=1986
長野に住む友人Jから手紙が来た。
その友人は、高校の同級生で、なぜかわからないがウマがあった。
なぜかわからないというと、浅い友情のように思われるかもしれないが、そんなことはない。本当の友情は時に「何が何だから、友人である」と理由づけられないものかもしれないのだから。

彼とは高校一年の時のクラスが同じであり、クラスが変わっても、互いの教室に行き会う仲であった。
初めて会話したときのことは、今でも覚えている。
高校に入りたてのクラスで、まだ皆が同じ中学出身の友人同士のグループでいたときの頃だった。私が持っていたスターウォーズのキャラクターのペンにJが反応し、声を掛けてきた。私と同じくらいの背丈で、かっこつけたり、粋がったりしないJに私は親しみを覚えた。いずれは知り合うはずだっただろうが、黒と赤の悪役が私たちのキューピッドであることは、間違いない。

高校を卒業してからも変わらず、いい曲を見つけたから聴いてみろとか、近々実家に帰るから遊ばないかなどとたまにメールをしている。
そうして、彼が地元に帰ってきても、あいにく都合が合わず、年に一度ほど私が彼の元を機会があった折に訪れるぐらいだが、彼は生涯の親友である。

今時、連絡であれば電話とメールで十分であるのに、彼は手紙を送ってきた。
友人からの手紙などもらう機会が少ない私は一瞬驚きと嬉しさにあふれたが、手紙という形で知らせねばならぬ内容とは。掌に載せた封筒が紙切れ一枚の重さではないことを伝え、私の浮かれた心は天秤の反対側のように跳ね上がり、封を切った。


T、元気でやっているか?
そっちは大雨のようで、大変だな。
昨日ニュースでそっちで土砂崩れがあったと知ったよ。
こっちは、それほど大雨というわけではないが、雨は降ったり止んだりで、洗濯する気も起こらず、もう何日も服を着回してるよ。面倒臭がりな君も同じかもな。
いきなり手紙を送って驚かせてしまったかもしれないが、大したことではないんだ。
結婚式の案内は気を長くして待ってくれ。あと、さくらんぼは難しいけど、秋になったら知り合いに梨をたくさん分けてもらうから、君にも送るよ。忘れたころの贈り物は3倍嬉しいらしいから、それまでには忘れておくように。
実は、今晩仲間内の飲み会で酒に酔って君を思いだしたんだ。
君は前に『酒で酔っ払って、目前のすべき事、嫌な事そんなものが取り払われたときに思う人やことが普段考えなくても、自分にとって大切なものなのかもしれない』という風に言ったね。
そこで、君を思い出した今酔った勢いで手紙を書いており、駄文ですまない。
特に用事はない。ただ君と文通したくなったのかもしれない。
離れても変わらない友情を形にしたかったのかもしれない。
別にこっちで友人がおらず、寂しいわけではないから安心してくれ。
しかし、変わり映えのしない毎日の近況報告をするのも面白くないだろう。
知らない地名や友人の話ばかりされるのは、僕も閉口だしね。
そこで、一つ身の上話をするよ。
Tとの友情を疑ってなどいないが、文通ごっこのようなあまり意味のない遊びも君も嫌いじゃないだろう。しかし、この文通が僕たちの友情を深め、今度会った時酒の肴になることも願って。


1986年6月、僕に弟ができた。
できたというと変かな。我がN家の次男が生誕した。
僕に弟がいることは知っているね。君の弟も僕の弟と同じ歳で、家族構成も同じだから、共感できる部分はあるんじゃないかな。
僕らは2歳の時に弟ができ、兄になった。
もちろん2歳のときのことなんて、微塵にも覚えていない。
思い出せるのは、写真での顔と風景だけだ。
それから少し後に亡くなった祖母のことも、縁側で僕を抱えている写真の笑顔しか思い出せない。
これは僕の持論だが、人の思い出の半分ぐらいは写真が作るのだと思う。
余程のことでなければ、人は思い出せないのではないだろうか。
そして、その余程のことというのは、苦労や辛かったことの方が多く、普段の些細な楽しみや幸せは思い出しにくいのかもしれない。まぁ、写真を撮るのは、記念事や楽しいイベントぐらいなのだから、それで丁度良いのかもしれない。
僕がフィルムカメラにこだわるのは君には言ったかな?
デジカメだとデータがあるからといって、ほとんどプリントせず、その写真を見るぞって決意しないと見る機会はない。パソコンにデータを残してても、CDに焼いても僕はいつの間にか行方不明になってしまいそうな気がしてね。
その点、フィルムカメラなら、すぐに現像して確認したいし、プリントされたものをアルバムに保存しておけば、本棚を整理するついでに見つけて思い出に浸ったたりできるうえ、意識しなくても大切に保管するからね。
マンガや小説でもパソコンの画面で読むより、紙をめくりながら読んで、しおりを挟んでパタンと閉じて、やっと2/3くらい読んだぞ、あと少しって感じるのが好きなんだ。
それと同じような感覚で写真も画面じゃなくて、紙を一枚一枚手にとって見るのがいいんだ。
話が大分逸れてしまった。だいぶと書くとおおいたと紛らわしくて嫌だね。大分県のキャッチコピーを「大分にDIVEしよう!!」、「満喫大分ing(ダイビング)」とかにしたら面白いかもな。そうすると「大分県民=Diver」か。地味な大分にはかっこよすぎる響きだな。
さらに話が逸れたな。まぁいいか。次のページから本題の続きに入ろう。
今、程良く酔っているが、興奮して眠気はない。酔った上での思いつきの文で、読みにくいかもしれないが、我慢してくれ。
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2005-07-12 02:24 | +2愛 | Comment(0) | Trackback(0)
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